HHKB買った

箱がださい

 ひゃっほーい。

 ずっと気になっていたキーボード『Happy Hacking Keyboard』買いました! 自慢するぜ!!

Happy Hacking Keyboard | PFU
株式会社PFUがお届けする高性能コンパクトキーボード、HHKB・Happy Hacking Keyboardのご紹介ページです。

とりあえず開封!

 まず開ける前の感想としては箱がだっさいですね。バルミューダフォン的なダサさです。本体はかっこいいんだからもっとあぽー的な感じの箱にすればいいのにって思いましたね。

これが本体! これが本体!

 見た目はちゃんとかっこよくて安心しました。
 HHKBにも色々種類がありますが、私は迷った結果、
 Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID 無刻印/白(英語配列)
 を購入しました。
 ちなみにお値段は本体が31,900円です。キーボードとしては最高級の部類に入ると思います。とはいえ個人的にはもともと使っていたのがREALFORCEだったのでそこまで高いとは感じなかったですね。あと静電容量無接点は寿命も長いですからね、メカニカルって割りとふつうに壊れますよね。メカニカル2台壊したら同じ値段って考えればお得感あります。

説明書はなんと3枚入り! さすがに豪華ですね!

 type-Cケーブル入ってなくてビビりました。

REALFORCEと並べてみた

 大きさは小さいです、フルサイズのキーボードのメイン?部分と同じ大きさって感じです。フルキーボード(特にREALFORCE)はとても持ち歩けないですが、HHKBなら持ち歩くことは余裕そうです。個人的にREALFORCEはこのアイボリーでがっつり印字された20年前みたいな見た目なのに高級っていうのがギャップ萌えで好みですが、HHKBはもっとストレートなかっこよさがありますね。

ぼったくりルーフカバーも買った

 アクセサリは色々ありましたが、私はカバーだけ買いました。なんと4400円もします。ぼったくりもいいところですね。
 会社行くときはこれをかぶせて弁当箱とか巻くゴムバンドで固定しようと思っています。

でんちっちを入れるところ。電池はちゃんと富士通製です。

 なんとバッテリーではなくでんちっちです。それはさすがに充電式にしてくれよってめちゃくちゃ思いますよね、たぶんみんな思ってます。バッテリーだと劣化するから~みたいな理由があるらしいですが、バッテリーを交換してくれればいいだけの話です。御託はいいので次はバッテリーでよろしくおねがいします。
 あとでんちっちの入れるところがなんか飛び出ているのも気に入らないですね。そんなにぎちぎちなのでしょうか?

 とりあえずしばらく愛用していきたいと思います

語り

 キーボードについて色々と語ります。

REALFORCEの不満

 私はもともとREALFORCEユーザーだったんですが、いくつかの不満があってHHKB買うに至りました。それを愚痴りたいと思います
 REALFORCEの不満と言いつつフルキーボードの不満も混ざっていますが。

動かせない

 上にも比較の画像を乗せましたが、REALFORCEはでかいです。というよりフルキーボードなんででかいの当然です。さらにREALFORCEはめちゃ重いんですよね。そして有線です。これは同じところに置いてそこだけでタイピングするならいい仕様なんですが、キーボードを動かしたい時ってけっこうあるんですよね。私は基本的に机の奥の方にキーボードをおいて、手前には紙とペンが常においてあります。少しgoogleするくらいならこの配置で全く問題ないですが、ちょっと長い時間プログラミングしたり長い文章書いたりしようとすると、この配置だと肩が崩壊します。なので机の手前に持って来たいところです。更に長くタイピングするときには、膝の上にキーボードを起きたくなるときもあります。膝の上にキーボードを置けば肩がこることはないので。
 しかし、REALFORCEでそういうことをするのは難しいです。

 あと外に持ち出すのも不可能ですね。私は基本リモートですがたまに出社もします。会社でも同じキーボードを使えるといいですよね。もちろんREALFORCEを持ち運ぶ人なんていませんから、ちっちゃいのがよかったんですよね。

他の理由

 他にも愚痴あるかなーと思いましたが、特になかったです。うち心地は文句なしですからね、静電容量無接点最高ですね。とにかく取り回しが悪いのが不満だったってことですね。

押入れに向かうREALFORCEくん

 いままで……ありがとう……。

HHKBを買った理由

 REALFORCEが不満だとしても、HHKB以外のキーボードは他にも色々あります。なぜHHKBにしたのか、それをここで語りたいと思います。

静電容量無接点方式である

 うん。というかこれで終わりですよね。なんだかんだでREALFORCEはタッチ感は至高ですから、もう通常のメカニカルキーボードなどに戻ることはできないです。REALFORCE以外の静電容量無接点方式ってもうHHKBしかないですよね(たぶん)。なのでHHKBです。

 もう一つの選択肢として、REALFORCEの最近でた無線タイプのやつがありました。これをテンキーレスにすればかなりいまよりはかなり小さくなるので、これはちょっと迷いました。でもHHKBのほうがもっと小さいですからね、あと以下で書くHHKBにしかないメリットもあります。

キーマッピング機能

 これはめちゃくちゃ魅力的でした。何よりもキーボード本体に保存できるというのが素晴らしいですよ。ソフトウェア上でキーを変更することができるのはたくさんありますけど、それだと別のPCに移ったときにめんどくさいんですよね。しかしHHKBならキーボード本体に保存可能……fantastic.
 使ってみないとわからないけどかなり便利であることを期待しています。

 私はとりあえず、ネットの情報なども参考にしつつ以下のような配置にしてみました。

私が考えた最強のキーマップ

 左Altがないのだけ少し不安かなー。

なんでHappy Hacking Keyboard Professional HYBRID 無刻印/白(英語配列)なの?

 HHKBにも色々と種類がありますよね。

配列

 特に英語配列にするか日本語配列にするかについてかなり迷いました。特に気になったのは独立したカーソルキーがあるかないかということですね。英語配列には独立したカーソルキーがないという一見狂気としか思えない仕様です。
 私は最初はカーソルキーがないのはありえないと思い日本語配列をポチる寸前まで行っていたのですが、知り合いのHHKBヘビーユーザーに「独立したカーソルキーはむしろいらない、ホームポジションから動かないでカーソルキーを使えるほうがいい」と言われ、なるほど道理だ、と思ってしまったため英語配列をポチってしまいました。この選択が正しかったかどうかは使ってみないとわからないですよ。
 ただ、これで英語配列がよかったとしても、日本語配列が悪いということにはならないと思います。もし独立カーソルキーは不要となったとき、普通のキーボードであればデッドスペースが生まれますが、HHKBならカーソルキーに別の機能を割り当てることもできます。単純に日本語配列のほうが英語配列よりもボタンが多いですから、大は小を兼ねるで、英語配列で十分となることはあっても英語配列のほうが機能的に優れているとはならないんじゃないかなと私は私は思います。
 英語配列のほうが優れているところがあるとしたら見た目くらいですかね。あとは日本語配列はキーが多い代償としてキーの配置が窮屈になっているので、それは欠点になりうるかもしれません。

無刻印

 イキリちらしたいので。

非type S

 私は音はなって欲しいんですよね。

3時間使ってみた感想

 いままで日本語配列のフルキーボードを使っていたので、慣れるのには時間がかかりそうです。ただ、使いこなせたらかなり気に入りそうな雰囲気はいまの時点でかなりしますね。

分厚さ

 HHKBは分厚いのでパームレストが必須と聞いていたのでそれはちょっと気になっていましたが、実際に手にしてみるとREALFORCEと同じくらいの分厚さでした。私はREALFORCEのを使っていたときもパームレストは使っていなかったので、HHKBでも使わないと思います。せっかくキーボードが小さいのにパームレストがあったら意味ないですよね。
 どうでもいいけどルーフカバーをパームレスト代わりに使えるということに気づきました、使わないけど。

 HHKBにはtype Sという静音タイプとそれ以外の非静音タイプがあります。私が買ったのは非静音のタイプですね。これはかなり心地のいい音がします。もともと使っていたREALFORCEの静音タイプってめちゃくちゃ静かだったんだなーと思いました、REALFORCEの静音はまじで無音ですね。
 ただ、私は割りと音がなるキーボードのほうが好きなんですよね、カチャカチャ言わせて周りを威圧したいタイプです(基本一人ですが)。REALFORCEの前には青軸を使っていたくらいです。なのでtype Sにしなかったのは正解かなと思っています。
 とはいえHHKBの非type Sもうるさいというほどではないでの、一般的なオフィス(周りもキーボード使っているような環境)であれば文句言われるとかいうことはないと思います。

キーの重さ

 これは買う前からわかっていましたが、やっぱり重く感じます。もともと私はREALFORCEの30gを使っていましたが、HHKBには45gしかないんですよね。これははっきり言って用意してくれよとしか思えません。しばらく打ってますが、筋トレしてる気分になります。
 使っているうちにマッチョになり気にならなくなることを期待していますが、もし数ヶ月使ってみてもなれなかったら改造する予定です。
 とはいえこれはもともと30gというかなり軽いキーボードを使っていたからそう感じるのであって、一般的なキーボードの重さではあるので普通の人はそんなに気にならないと思います。

触り心地

 キーの表面の感触はREALFORCEとほとんど同じ感じ、少しざらざらしている感じです。つるつるしたキートップはあまり好きじゃないので、これはいいですね。

滑る

 底がつるつるです。特にスタンドを立てて使うとふつうにタイピングしてても動きまわります。REALFORCEが不動明王だっただけにちょっと気になります。公式で滑り止めが売っているようですが、これはスタンドを立てると微妙みたいなんですよね。個人的にスタンドは立てたほうが使いやすかったので、どうしようか考え中です。
 というかスタンドにも滑り止めをつけてください。

電源

 電源はボタンじゃなくてスイッチにして欲しいですよ。ONかOFFかわかんねぇ。

そんな数時間使っただけじゃ

 わからないです。特にHHKBは特殊レイアウトで更に自分でレイアウトを変えることもできるので、慣れるのにも時間がかかりそうです。
 ファーストインプレッションは書きましたが、実際にこのキーボードがいいかどうかはまた半年、あるいは1年使ってからまた記事を書きたいと思います。
 1年後にまだこれを使っているのかもはわかりません。REALFORCE戻しているかもしれません、HHKBの日本語配列を買っているかもしれません。
 それは私も楽しみです。

記号練習

ランダム記号タイピング | タイピング練習の「マイタイピング」
タイピング練習ゲーム「ランダム記号タイピング」です。数字記号練習用。

 記号練習用に作ったのでやってね!

終わりです

これが私の答え(予定)だ!

 これから私の相棒はHHKBと”神トラックボール”こと「ロジクール MX ERGO」になりました。よろしく!

本日の作業用BGM

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